James Potter

2002年9月18日


前回に引き続き、ポッタ・キャラ語りを。
著しく、3巻ネタばれなのでご注意下さいね。

――◆ジェームズ・ポッター◆――

 又しても、主人公そっちのけですか?(はいそうです…。/苦笑)

 シリウスの次に、大好きなこのお方。「原作じゃ殆ど出て来ないじゃない。」なんて、ツレない突っ込みは見逃して下さい。(笑…うしかない。/ヒィ)登場回数の少なさ……、そこはヲトメの妄想力でカヴァーしましょ、そうしましょ?(無理スギ)

 もし…そう、例えばシリウスが王子様なら このお方は帝王。若しくは、皇帝でも可。何となく…、本当に何となく、この人には恐ろしい程のカリスマ(死語)性を感じてしまいます。ジムの昔話をする人々の話を読んでいると、特にそれを感じます。

 ハンサム様と名高いシリウス(公式情報)と「そっくり」だ、「双子の様」だ、果ては「影と形の様」だ…。『一心同体』だとまで言われたジム。つまる所……ジムはアタクシの中でポッタ・キャラ中2番目にハンサム様だと思うのですよ。(1番は当然シリウスなんですけどね。←またか…/笑)ですので、生え際がヤバめな焦燥感を覚えさせられる映画のジムは、無視を決め込む方向で御願い致します。(ごめんなさい、映画のジム役の俳優さんと、関係者の方々…。)

 外見がハンサム様だと(勝手に)決定した所で、次はやはり彼の残した偉大なる功績と性格を語ってみましょうか。(笑)

 いたずら仕掛人(ジム、シリウス、レム、ピーターの4人組)のリーダー格で在ったと、確信して止まないのは何もアタクシだけではない事でしょう。(それとも、コレも公式情報なのでしょうか?)

 何と言っても、成績は学年主席☆☆(アンタも見習え……←無理!!/断言出来る自分が悲しい…。)きっと知能犯の確信犯(寧ろ、腹黒な位)で、壮絶な悪戯を仕掛けては先生方を困らせていた事でしょう。でもホグワーツの先生方なら、学年主席と言ってもマグルの教師の様に贔屓したりはせず、ごっそりと大量減点をしてしまうのでしょうね。(嗚呼、素敵………。)

 クィディッチでは伝説のチェイサー(映画ではシーカーでしたが。)でみんなの憧れの的だったんでしょうね。(シリウスも当然の様にチェイサーで、ジムとタッグを組んで欲しいです!/もう一人のチェイサーは?←さぁ、何の事でしょう?)あの、セブルスがジムのクィディッチの才能に嫉妬する位ですから、よっぽど上手くて幾度と無くグリフィンドールにクィディッチカップをもたらしたのでしょう。そうでなくては、セブルスが妬むとは思えません…。(彼の場合は見下したり、馬鹿にする事の方が多そうなので。)

 当時のグリフィンドールはそんな彼の行動のみで大量得点・減点があったでしょうね。そして、それはシリウスにも当てはまるんでしょうね。何と言っても、相棒ですから。(笑)常に、一緒に行動していたのではないかと思っております。

 そして、此処からが完全なMY設定の嵐・嵐・嵐!!(笑)

 ジムは、きっと良い所のお坊ちゃんだったんでしょう。それこそ、(勝手な決め付けで)お金持ちなブラック家と張り合うか、それ以上な位に。それから、一人っ子(若しくは嫡男)ではないかと思うのです。でなくては、ハリーにあんなにも恐っろしい程の遺産は残せないでしょう。

 個人的には嫡男で、彼がホグワーツ在学中に一家(親族一同)が「例のあの人」によって惨殺されたんじゃないかなぁ…と思っております。(何だそりゃ?)歳の離れた弟が一人居たら良いなぁ〜。(男の子のふたり兄弟って憧れです…。)おじいちゃんっ子で、ジムの奇抜で気の強い性格は祖父譲り…だったりして。そんな、何の変哲も無いあったか〜い家庭だったら良いなぁ。(まるっきり、ブラック家と正反対の環境が良いです。)

 で、早くに家族(親族)を全て失い、巨額の遺産を引き継いで独りぼっちになるんですよ。そこに現れたのが救いの女神リリー様。(笑)いやいや突然、降って湧いた訳ではないのですが…。

 きっと強がりなジムの事、家族を失った事を誰にも告げずに独りで我慢してたんじゃないでしょうか。それこそ、相棒のシリウスにも言えずに。言わなかったんじゃなくて、言えなかったんですよ。人に優しくされて慰められちゃうと、自分でもブレーキが聞かなくなる位甘えちゃう事が見えていたんでしょう。………自分自身で。

 だからいつもの様に笑って、いつもの様に馬鹿やってたんでしょうけど、リリーには何かが違う事を見抜かれてしまうんです。彼女に「どうしたの?」って聞かれて必至に誤魔化すんですけど、誤魔化せば誤魔化す程に隠し切れないんです。で、終いには溜め込んでた寂しさや色んな感情を全部、リリーに吐露しちゃうんですよ。それが、4,5年生辺りだったら良いなぁ。(希望的観測)

 それから、ジムの中でリリーの存在が大きくなるんです。(ラヴコメ?/笑)で、ホグワーツ卒業と同時に結婚。その位の勢いでリリーに惚れ込んで欲しいです。まぁ、早くに家族を亡くした男は暖かな家庭に憧れが強いと聞きましたし。(根拠は一体何なんだろう…?)で、20歳そこそこでハリー誕生。(出来ちゃったは嫌いです。←特に理由もなく…。)

 最後に来るのが、「例のあの人」に命を絶たれた理由ですよね。ヴォルデモート(「例のあの人」)に協力しなかったから殺されたらしいですけど…。それは、きっとジェームズは類稀なる魔法力と知能を併せ持った男です。自分の配下に付かないのなら、いつ何時、自分に反抗する危険分子になるか判らないですからね。寧ろ、アタクシの勝手な想像のジムは家族をヴォルデモートに殺されちゃってますからねぇ…。そりゃ、協力なんてしなでしょうね。(苦笑)

 しかし、何よりもこの人が死んでしまった事が一番辛い事実でしょう。魔法界は、惜しい人を亡くしたものです。

***ジェームズの(勝手にMy)イメージ・ソング***
    『L.Beethoven/Sonate,op.31-2 Tempest』

 「ベートーヴェン」の「テンペスト・ソナタ 第1楽章」に御座います。短くして散った、若人の命に想いを馳せるならいっそ…暗く哀しい音で。激しくて重厚な感じが致します。帝王風なジムにはそこいらの音楽より、クラシックがずっとお似合いです。

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